おもしろ環境フェスティバルに出展
2月2日(土曜日)に松江くにびきメッセで「おもしろ環境フェスティバル」((財)島根ふれあい環境財団21,松江市環境フェスティバル実行委員会,島根大学社会連携推進本部主催)が開催され,1万人を越す市民が訪れました.汽水域研究センターは島根大学の「エコドーム環境実験室」の一つとして,中海や大橋川で採集された魚やベントスの展示をしました.参加した家族連れは,顕微鏡を下でうごめく微生物や,海藻の中に潜む生き物を驚きの目で見入っていました.
客員教授 Kakani Nageswara Rao氏 着任
汽水域研究センターの客員III種研究員(教授)として,ナゲスワラ ラオ氏が2月3日に着任しました.氏はインド南部アンドラプラデッシュ州にあるアンドラ大学地質工学教室に所属し,これまでインド東海岸のデルタやラグーンの形成と人間活動との関係を研究されてきました.本年6月までの短い期間ですが,日本の研究者との情報交換と研究交流をした後,インドにおける汽水域研究の拠点作りに協力していただくことになっています.
氏の詳しいプロフィールについては次号で紹介します.
新センターのリフォーム,完成!
   ・・・・・・・・・・もうすぐ移転します
昨年夏から工事にかかっていた旧センターの建物の改修が1月末までに完成し,2月中旬に避難先からの引っ越しが行われます.新センターの場所はおおむね以前と同じですが,法文学部棟の正面玄関からの出入りが可能になり,それぞれの研究室,実験室も見違えるほどきれいになりました.来る2月28日にはお披露目会を予定しています.
 新センターの配置図は左のボタンをクリックしてください.