自己紹介, Introduction

沖本 宜音 博士, 研究員

Dr. Takane Okimoto, Researcher

 2007年12月1日付で汽水域研究センターの研究員に就任いたしました。
 水産大学校から全海苔連を経て、企業の研究所において、食用海苔に関わる基礎研究から商品開発および生産/消費/流通の調査活動に従事しておりました。その後、水産庁(現水産総合研究センター)中央水産研究所および宮崎大学にて、カキ類の遺伝学研究に従事し、2006年2月に博士(水産学)の学位を授与されました。2006年10月からは、新エネルギー・産業技術総合開発機構のNEDOフェローとして、産学連携コーディネータ業務に従事してきました。
 汽水域研究センターでは、島根県中海などに生息する二枚貝資源の遺伝生態および集団遺伝構造の解明に関わっております。島根県は、イワガキ、ヒオウギガイ、イタヤガイおよびサルボウガイなど、食用二枚貝の産地であるため、食の研究もすすめていきたいと思っております。
 関係者の皆様方には、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。