大橋川勉強会のお知らせ

 斐伊川水系の治水対策の一環として、大橋川の改修事業計画が進められています。松江の市街地を洪水から守ることが必要であると同時に、市民に身近な川である大橋川の自然豊かな汽水環境を後世に残していくことも重要です。
 そこで以下のような勉強会の開催を企画しました。各回の講師に大橋川を含む斐伊川水系に関する様々な話題をお話していただき、参加者からの議論を交えて理解を深めたいと考えています。
 第5回目として、平成17年10月23日(日曜日)朝より「大橋川勉強会〜どうするどうなる大橋川(第5回)」を行います。皆様お誘い合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。


大橋川勉強会〜どうするどうなる大橋川(第5回)

『大橋川の上流から下流まで見てみよう』

内容:
 今回は屋内での議論から一息おいて、実際に大橋川に出かけて船から見学します。途中、中の島に渡って歩きます。船上からの採泥や中の島でのゴミ拾いなどを行って、大橋川を体験します。また、地図と比べながら改修事業計画の範囲を目で見て確かめます。

集合時間:平成17年10月23日(日曜日)午前9時
・小雨決行、ただし気象条件により出航できない場合は中止とします。
集合場所:矢田の渡し乗船場(松江市矢田)
・北岸には駐車スペースがありますが、南岸にはありません。
・北岸側で停めきれない車は朝酌公民館近くのバス停留スペースに停めた後、乗り合いで乗船場まで移動します。
・北岸を出発後、南岸に来られた参加者を拾います。

スケジュール(予定):
9:00 矢田の渡し乗船場に集合、出発
9:30 下流へ、中海大橋付近まで
10:00 剣先川もしくは朝酌川を経由して中の島に上陸、見学とゴミ拾い
11:00 上流へ、宍道湖大橋付近まで
12:00 矢田の渡し乗船場に帰港、解散

 定員に限りがあるため、下記の問い合わせ先まで事前に参加申し込みをお願いいたします。先着順で20名まで、参加費(乗船代+資料代)は500円です。

主催:大橋川を勉強する会
共催:(社)日本水環境学会中国四国支部、島根大学汽水域研究センター、日本科学者会議島根支部、島根大学白潟サロン
(財)島根ふれあい環境財団21 ふれあい環境助成金事業
問い合わせ先:島根大学白潟サロン 担当 小倉 TEL・FAX 0852-21-4882
大橋川を勉強する会 担当 倉田 TEL・FAX 0852-32-6436